長岡市・栃尾地域で統一地方選へ集い
新潟県長岡市で19日、来春の統一地方選で日本共産党の遠藤れい子県議(長岡市・三島郡区)再選と長坂まさし市議予定候補の当選をめざし、党栃尾委員会と後援会が「励ますつどい」を開き70人以上が参加しました。遠藤・長坂両候補、笠井のりお市議、はっとり耕一候補が決意表明。立憲民主党の菊田真紀子衆院議員、米山隆一衆院議員(代理)が来賓あいさつしました。
遠藤県議は、「生活が大変」の声が多数寄せられる中で、福祉の向上で安心して暮らせる社会をつくることは政治の責任と強調。軍事費2倍化や、土木費の割合が全国トップクラスの一方で民生費は最低クラスの県政を変えるため、医療現場や生活者の声を政治に届ける唯一の党議席が不可欠と述べ、地域医療・福祉の充実、原発再稼働ストップ、統一協会問題追及などの仕事を引き続きやらせてほしいと訴えました。
プロピアニストでもある長坂氏は、中越大震災の被災地支援コンサートを4年間で約120回開催した時に諸橋虎雄党市議に出会い、2年前に移住して諸橋市議の議席を受け継ぐ決意をした経過を紹介。栃尾で唯一の野党の議席、住民の命綱の1議席を獲得する決意を訴えました。新型コロナで欠席した諸橋市議から「栃尾市・長岡市であわせて10期36年、議員を頑張れたのは、市民の皆さんの支えと、反戦平和と国民の利益実現に頑張る共産党だからです。親戚も同級生もいない長坂さん当選のため、私の時以上の大きなご支援をお願いします」とメッセージが紹介されました。(2022年11月25日『しんぶん赤旗』)