長岡空襲平和祈念、遠藤県議ら献花

 1488人が犠牲となった長岡空襲から年となる1日、新潟県長岡市で平和祈念式典が開かれ、地域の小中学生や市民らが参加しました。アオーレ長岡に設けられた献花台のまわりには空襲で犠牲となった市民の遺影が展示され、多くの市民が訪れました。

 日本共産党の遠藤玲子県議、笠井則雄市議、服部耕一前市議と長坂将志氏の両市議候補がそろって献花しました。

 遠藤県議は、「毎年献花へ訪れますが、犠牲者の写真を見ると戦争の残酷さを再認識します。今もウクライナで戦争が続いているが、小さな子どもや市民の命を奪う戦争は人間の英知を結集して一刻も早くなくし、日本は憲法9条を守り平和を追求していく先頭に立つべきだと決意を新たにした」と話しました。

 笠井市議は、「朝6時から各地で行事がおこなわれる長岡にとって特別な日です。先人たちが非核平和都市宣言や戦災資料館など平和への努力を積み重ねてきました。ウクライナ戦争も世界の人たちと手を繋いで一日も早い収束を願います」と語りました。(「しんぶん赤旗」2022年8月3日付より)