原発事故風化させるな
東日本大震災15年

「福島原発事故を忘れるな」「柏崎刈羽原発再稼働は許さない」と呼びかけるスタンディング宣伝が11日、新潟県内11カ所で実施され、新潟市や長岡市ではパレードも行われました。
新潟市の新潟駅前の宣伝には約70人が参加し、リレートークとデモ行進が行われました。
「柏崎刈羽原発再稼働の是非を考える新潟県民ネットワーク」世話人の水内基成弁護士は、福島原発事故がなかったかのように東京電力柏崎刈羽原発の再稼働が進んでいると批判。原発事故で故郷を奪われ家族が離ればなれ、新潟県産の米や農水産物が食べられなくなることは起こしてはいけないと訴えました。昨年、県議会が県民投票を求める直接請求を否決し、花角英世知事が「県民に信を問う」ことなく再稼働に合意したが、「県民投票を求める署名が14万3196筆集まり、数十万人の対話が行われたことに大きな希望がある。今からでも再稼働は見直せる」と話しました。
福島県郡山市から自主避難した50代女性は、「住み慣れた福島を離れた喪失感は消えない。柏崎刈羽原発の再稼働は受け入れられない。私たちの不安を無視しないで」と訴えました。(2026年3月12日『しんぶん赤旗』)
