ケア労働大幅賃上げを

新潟県労連 介護職員ら訴え
現場の実情を訴える介護労働者ら=2月27日、新潟県庁

 新潟県労働組合総連合は2月27日、新潟県庁で「ケア労働者大幅賃上げアクション」の記者会見を開きました。介護現場で働く労働者が「低賃金、長時間労働、人手不足で職員は疲弊している」「処遇改善へ職員1人が利用者3人をケアする国の配置基準や介護報酬の抜本改善を」などと訴えました。

 新潟市の介護施設で夜勤専門に働く今井伸二さんは、「正規の介護職員の平均月収は33万8200円で、全産業平均の43万9158円と比べて月10万円も低い。1対3の配置基準や低すぎる介護報酬が、最賃ギリギリの低賃金や人手不足、過密労働の原因で、離職も増えている」と指摘し、利用者が安心して利用できるためには、国の基準を抜本的に見直して職員の処遇改善が必要と訴えました。

 小規模多機能型の介護施設で働く小出悟さん(33)と三浦響さん(27)は、年末一時金の支給、処遇改善を求めて2月12日にストライキしたことを紹介。「利用者の命を預かる国家資格の仕事で、需要は増えているのに、低賃金・過重労働で、若い人の離職、なり手不足が深刻。やりがいはあるが働き続けるためには抜本的改善が必要です」と訴えました。(2026年3月3日『しんぶん赤旗』)

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