原発より市民の安全
東電に市民団体が要請・抗議

新潟県の柏崎刈羽原発6号機の運転停止と、青森県むつ市の中間貯蔵施設への使用済み核燃料の搬入中止を求めて16日、新潟・青森・東京の4団体が東京電力本社に要請書を提出しました。東京都千代田区の東電本社前と新潟市の新潟駅前で抗議宣伝を行いました。
要請書は、柏崎刈羽6号機で原子炉の制御棒や測定機器のトラブルが相次ぎ、根本的原因が解明されていないのに、「市民の安全を軽視し、稚拙に再稼働を優先」する東電の姿勢に抗議。最終処分のめども立たないまま使用済み核燃料をむつ市の中間貯蔵施設に搬入して新たなリスクを押しつけることは許されないと指摘し、柏崎刈羽6号機の運転を中止し、再稼働計画の撤回を求めています。
新潟駅前で宣伝した「規制庁・規制委員会を監視する新潟の会」の桑原三恵代表(77)は、「東電が、中間貯蔵施設に福島原発事故の放射性廃棄物や他電力会社の核燃料の搬入を検討していることも許せません」と話しました。
新潟市の佐藤範子さん(75)は「福島原発事故を繰り返すなと声を上げ続けてきた。核のごみの行き場もなく、基準地震動のデータ不正もあり、怒りでいっぱいです」と訴えました。
要望書を提出した団体は、「原子力規制を監視する市民の会」「国際環境NGOFoEJapan」「規制庁・規制委員会を監視する新潟の会」「核の中間貯蔵施設はいらない!下北の会」の4団体です。(2026年2月18日『しんぶん赤旗』)
