柏崎刈羽再稼働やめよ

新潟県内いっせい宣伝
原発の入り口近くで抗議する参加者=20日、刈羽村

 新潟県の東京電力柏崎刈羽原発6号機の再稼働に抗議するいっせい宣伝が20日、新潟県内各地で行われました。参加者は「住民の命を軽視する再稼働はやめろ」などと訴えました。

 東電は20日に再稼働を予定していましたが、17日に制御棒を引き抜く試験中に警報が正常に鳴らなかったトラブルが発生し、延期を発表しました。

 原発前では柏崎市・刈羽村の住民約30人が暴風雪の中、スタンディング宣伝しました。宣伝を呼びかけた柏崎市の吉田隆介さん(76)は、「知事が『県民の信を問う』と公約してきたのに、県民の意見を反映せず再稼働を決めたことは許されない」と批判。「原発を制御する命の制御棒でトラブルが続発し、東電に運転する技術はないことは明らかだ」と指摘しました。

アピールする(左から)中村氏、平氏=20日、新潟市

 原発から7㌔に住む小川静乃さん(78)は、「中越沖地震で変圧器の火災が起きた時も、住民への情報発信がなかった。避難路の国道は平常でも渋滞が起き、大雪になれば避難もできない」と訴えました。

 柏崎市の佐藤名香子さん(59)は、「使用済み核燃料の処分も決まらず、地震など災害の多い日本では原発は成り立たない。廃炉しかない」と話しました。

 日本共産党の平あや子衆院北陸信越比例予定候補、中村岳夫衆院新潟1区予定候補も新潟市の宣伝に参加しました。(2026年1月21日『しんぶん赤旗』)

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