『赤旗』新潟県記者が選ぶ本県・今年の三大ニュース

①柏崎刈羽 県民運動続く ②水俣病救済新法案提出 ③地域医療縮小に住民運動
県民投票直接請求署名の提出へ行進する県民=3月27日、新潟県庁前

 ①柏崎刈羽原発を巡り、「再稼働の是非は県民で決めよう」と県民投票条例を求める14万3196筆(有権者比8%)の直接請求署名を提出。条例案否決後も運動は続き、花角英世知事の再稼働容認、県議会だけに諮る判断に抗議する「人間の鎖」1200人以上が県庁・県議会を囲んだ。

 ②新潟水俣病公式確認から60年。水俣病認定と救済を求める裁判とともに、早期解決を求める運動により、超党派国会議員が「水俣病被害者救済新法案」を提出。潜在的患者を含むすべての被害者の救済を。

 ③病院の赤字経営や医師不足による病院の閉院、分娩(ぶんべん)や放射線治療の休止など地域医療縮小計画に対して、住民が存続求め署名運動などに決起。(2025年12月27日『しんぶん赤旗』)

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