自由な時間持てる社会へ

党下越地区 真ん中世代ミーティング
平氏(正面右)と語り合う参加者=11月30日、新発田市

 新潟県の日本共産党下越地区委員会は11月30日、新発田市で真ん中世代対象のタウンミーティングを開き、平あや子・元新潟市議のほか7人の真ん中世代が参加して、仕事や親の介護、自分の自由な時間をとれる社会への希望などを語り合いました。

 参加者は、「勤める診療所周辺では地域の医院が高齢化などで相次ぎ閉院し、安心して医療が受けられない状況が生まれている。診療所も赤字で残業も多く、子育てなどで自分の時間が持てない」「高齢者入所施設は人手不足が深刻」「米農家の中では、米価が高すぎて消費者が買えず、米離れを心配する声が多い」など仕事や物価高騰などへの不安を語り、「親の介護と子育てを同時にする若い世代を支援する政治を」などの要望が出されました。

 平氏は、党が物価高対策として消費税減税、さらに賃上げと同時に1日7時間へ労働時間を短縮して「仕事や子育て、介護をしても自分の自由な時間を持てる社会」の実現を提案していると紹介しました。

 最後に入党よびかけ文を読み合わせ、「『働く人が生み出す富を働く人のものに』の言葉が心に響いた」など感想を交流しました。

 終了後、41歳の男性が入党を決意しました。(2025年12月3日『しんぶん赤旗』)

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