最賃1500円以上実現して

民青など新潟大近くで食料支援
食品を選び袋に詰める学生たち=26日、新潟市西区

 新潟県の日本民主青年同盟(民青)新潟大学学生班と新日本婦人の会新潟支部は26日、新潟市西区の新潟大学近くの施設で学生向け食料支援を行い、62人の学生が利用しました。

 「外食できず自炊もおかずは少ない。レトルトカレーや缶詰はうれしい」「アルバイトしていない学生はいない」など生活実感と同時に、「社会のことを学ばないといけないと思うようになった」と話す学生が多くいました。

 「新潟県の最低賃金がようやく1000円を超えてバイトの時給も上がったけど、まだ低すぎる」と話した学生は、民青や日本共産党が最賃時給1500円以上を目指していると聞き、「それはいい。ぜひ実現して」と期待を寄せました。

 民青の対話アンケートでは、学費値下げや就職活動のほか、格差と貧困、マルクスの資本論などに関心を示す学生も多く、「AIなど技術発展を社会にどう生かすか関心がある。(「資本論はそういうことが学べる」と聞き)深く社会のことを学んでみたい」「明るい社会をつくるため前向きに学び、行動していることに共感」など、社会を深く学び行動する民青の活動に強い共感が寄せられました。(2025年10月29日『しんぶん赤旗』)

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