暮らしの願い もっと市政に
南魚沼市

新潟県南魚沼市議選(定数22)が12日告示(19日投票)されます。日本共産党は、中沢みちお(69)、川辺きのい(69)の現職2氏が、現有2議席確保をめざします。4人超過の激戦の様相です。
党市議団は、市民の願いを粘り強く質問・提案して▽子どもの医療費助成を高校卒業まで拡大して来年度から完全無償▽ベッド不足による県外入院の改善へ市民病院に12床増床▽農業を続けるための支援で今年度から農業機械購入補助制度を新設▽除雪機借用補助金や除排雪支援拡充―など、市政を動かしてきました。
国保税は今年27%も値上げされ、所得255万円の共働き世帯の負担は年間100万円以上へ増えました。市議団は「軽減の努力がない」と市の値上げ案に反対し、国にも税金の集め方、使い方を変えて社会保障を充実するよう要求して、「協会けんぽ」なみに引き下げる提案をしています。
2氏は、▽学校給食無償化▽国民年金でも入れる特養ホーム▽グループホーム増設や入所費助成▽乗り合いタクシーを本格的に導入▽コメ・農業政策拡充―などを公約に掲げ、2議席の力で暮らし応援の政治を実現すると訴えます。(2025年10月8日『しんぶん赤旗)』