戦争許さない声あげ続け

安保法制強行10年
マイクを握る(車上左から)平、登坂の両氏ら=19日、新潟市

 9条改憲NO!全国市民アクション@新潟と、市民連合@新潟は19日、新潟市で「怒りの日」宣伝をしました。60人以上が参加し、立憲野党代表も連帯あいさつし、「戦争法強行から10年。戦争を許さない声を上げ続けよう」などと訴えました。

 県平和運動センターの登坂崇規議長は、「侵略戦争の反省から日本は憲法で戦争をしない誓いを立て、政権の暴走に歯止めをかけてきた。日米同盟のもとで米国の戦争に日本が巻き込まれる恐れが高まる中で、戦争を許さない声を上げよう」と呼びかけました。

 市民連合共同代表の金子修弁護士は、参院選で「私の生活の苦しさを一番わかってくれる」と参政党に投票した知人のひとり親の女性がいたが、「日本人ファースト」とは、私たちの隣で同じように生活の苦しさを抱える外国人を攻撃し、ないがしろにする危険に気づいてほしいと訴えました。

 立憲民主党の打越さく良参院議員、日本共産党の平あや子氏、社会民主党、新社会党の代表が、「国民の目や耳をふさぎ、基本的人権を侵害する『スパイ防止法』を狙う参政党や自公などの危険な連携を許さない国民的運動を広げよう」(平氏)などと訴えました。(2025年9月23日『しんぶん赤旗』)

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