県立松代病院存続を

十日町市に住民が要請
池田副市長(右)へ要望書を手渡す村山会長=28日、十日町市役所

 新潟県が全国有数の豪雪地・十日町市の県立松代病院を来年4月に無床診療所にする方針を打ち出したことに対して、住民有志は7月26日に「県立松代病院を守る会」を結成し、県へ病院存続を求める署名などに取り組んでいます。今までに地元の松代・松之山地域の住民の6割以上の2059筆が集まり、8月28日には十日町市長に対して松代病院存続を国や県に求めるよう要請しました。

 市要請後の記者会見で、村山繁一会長は、「豪雪地域で暮らす私たち住民にとって松代病院は命を守るとりでの大事な病院。安心して住み続けるため、入院機能を持つ病院の存続は不可欠」と要請し、応対した池田克也副市長は、「みなさんの思いを承りました」と答えたと話しました。

 参加者は、「訪問介護・医療サービスを受ける人も、ヘルパーや看護師も、地域医療・介護ネットワークの後退になると不安を訴え」「若者のU・Iターン支援に取り組む人も、病院をなくせば定住にも影響が出ると話した」など署名に寄せられた声を紹介。「県立病院の赤字の原因は、物価高や実態に合わない診療報酬であり、抜本的引き上げこそ必要」と訴えました。(2025年8月30日『しんぶん赤旗』)

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