金曜行動600回目 原発ゼロへ決意新たに

なくそう原発・新潟市民ネットは22日、新潟市の新潟駅前で600回目の金曜行動を33人が参加して行いました。「13年間運動してきたが、原発ゼロが実現できず残念。決意新たに声を上げ続けよう」などと訴えました。のべ参加者は9900人を超えました。
集会で参加者は、「花角英世知事が柏崎刈羽原発の再稼働の判断材料に新たにあげた公聴会や県民意識調査は、正しく民意が反映されない問題がある」「中越沖地震で火災が発生し、建屋の杭の損傷も最近見つかるなど重大な被害を受けた柏崎刈羽原発の再稼働はありえない」と話しました。
日本共産党の鈴木映新潟市議も参加し、「再稼働を問う県民投票を求めた14万3196筆の県民の声を、県議会で自公が否決したが、参院選で原発ゼロを訴えた打越さく良さんを当選させ県民の意思を示した。子どもたちの未来へ脱原発・再エネ転換を」と訴えました。恒例の替え歌を歌った後、デモへ出発しました。(2025年8月25日『しんぶん赤旗』)