新しい政治へ全力つくす
参院選結果受け訴え

日本共産党新潟県委員会と比例候補として参院選をたたかった平あや子氏は21日、新潟市の新潟駅前で参院選の結果を報告しました。
平氏は、「日本共産党は残念ながら議席を減らしましたが、衆参ともに与党を過半数割れに追い込むことができたことを歓迎したい」と述べ、「物価高対策ならば消費税一律5%を、大企業・富裕層の減税をやめて財源をつくる」提案や、農業や医療、原発などの党の公約が論戦をリードしてきたと訴えました。外国人や女性を差別する政党が伸びたが、「共産党は差別にきっぱり反対し、生きづらさのおおもとにあるジェンダー不平等の政治を変えます」と決意を語りました。
比例代表で共産党は3万9530票(得票率3・68%)を獲得しましたが、前回参院選より8314票、昨年総選挙より1万1947票減らしました。
新潟選挙区(定数1)では自主支援した立憲民主党の打越さく良氏(現)が43万8592票を獲得し、自民候補らに勝利しました。(2025.7.23『しんぶん赤旗』)