賃上げ・自由な時間に共感
山添拓参院議員を迎えタウンミーティング

日本共産党新潟県委員会は18日、新潟市で山添拓参院議員・政策委員長を迎えて「願いをシェアする新潟タウンミーティングwith山添拓」を開きました。学生や現役世代が80人参加して、「(賃上げと労働時間短縮で)自由な時間が増えると、社会全体のプラスになるという話に同感です。まわりに話したい」など共感が広がりました。
冒頭のリレートークで、学生、介護士、子育て世代、農家が、「週5日アルバイトという学生も多い」「介護士も看護師も人手不足で12時間勤務が日常化でくたくた」などの実態を改善してほしいと訴えました。
山添氏は、「高等教育無償化は国際公約で、学費ゼロは政治の責任」「介護・医療の配置基準や報酬は国が決める。だから、現場の声を届ける議席を増やして、改善させることが大切」などと答えました。
質問に答えて、大企業優遇税制を正して賃上げや消費税減税を実現、アメリカいいなり政治の転換を求める共産党の政策や値打ちを紹介。「世論に働きかけ、議席を増やすことで政治が変わる楽しさを、共産党に入って実感してほしい」と入党を呼びかけました。
懇談会で、山添氏の「学生時代に党に入り学べば、いろいろ吸収できる。今が入党の時じゃないかな」との話に背中を押され、学生1人が入党を決意しました。(2025年5月20日『しんぶん赤旗』)