共産主義に好印象続々

民青が学生と対話
シール投票の結果=2日、新潟市

 日本民主青年同盟(民青)新潟県委員会は2日、新潟市の新潟大学前で宣伝し、11人の学生と対話しました。「資本主義より、共産主義によって良くなると思うこと」を聞くシールアンケートで、「格差と貧困」の解消に4人、「労働時間の短縮」3人など期待を寄せました。民青中央委員会が呼びかけた「共産主義と自由」キャンペーンの一環です。

 「格差と貧困」を選んだ学生は、「共産党=平等」のイメージがあるから期待していると答え、同時に最低賃金の引き上げなどを目指していると伝えると強く共感しました。「人権・ジェンダー」を選んだ学生は、「今がひどすぎるから、変えてくれると期待している」と答えました。「戦争と平和」を選んだ学生は、「一部の人の利益のために戦争が起きているので、それがなくなれば平和になると思う」と話しました。

 10日の民青主催の「資本論」学生オンラインゼミのビラも配布し、引き返して受け取る学生など注目を集めました。

 小林雄太県委員長は、「共産主義にマイナスイメージがなく、良くなることを迷いなく選んでいたのが印象的でした。このアンケートで学生と対話できると手応えを実感した」と対話を広げる意欲を話しました。(2025年5月8日『しんぶん赤旗』)

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