食料支援「ありがたい」
民青新潟大学班が学生と対話

日本民主青年同盟(民青)新潟大学班は6日、新潟市西区の新潟大学近くの公園で学生向け食料支援に取り組み、78人が利用しました。新1年生も多く、初めての1人暮らしの不安や授業の選び方、アルバイトなどの相談を先輩の同盟員とできて喜んでいました。
学生は、米2㌔やレトルト食品、お菓子などを袋いっぱいに選んで持ち帰り、「米が高くなっているからありがたい」「こんなにいいんですか」と笑顔を見せていました。
民青の対話アンケートでは、「学費が高すぎる」「消費税や物価高が大変」「バイトしているけど、授業の時間と合わず、月1万円にしかならない」「交通費を節約するため4年間ほとんど帰省していない」など生活の苦しさを話す学生が多くいました。民青が、外国に比べて高すぎる日本の学費の引き下げへ運動していると紹介すると、「それはいいですね」と共感していました。
「アメリカいいなりの今の政権はおかしい」「社会主義に興味がある」など社会への関心を示す学生もいました。(2025年4月9日『しんぶん赤旗』)