事故の避難ムリは明らか
原発再稼働ストップ 金曜行動

なくそう原発・新潟市民ネットは28日、新潟駅前で581回目の金曜行動を6人の参加で行いました。集会では、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働について、知事や県議会だけで判断するのではなく、主権者である県民一人ひとりが判断する県民投票を実現させようと訴えました。
参加者は、「柏崎刈羽の経済団体が、県議会自民党会派などに県民投票はなじまないと要請したが、県民は専門的知識がなく感情的になると、侮辱したものだ。しかし、事故などのリスクを負う県民が、再稼働の判断に参加するのは当然だ」、「能登半島地震では、新潟市でもエレベーターや立体駐車場が止まり、避難できなかった。原発事故と複合災害が起きれば避難できないことは明らかで、再稼働はすべきでない」などと訴えました。
替え歌を歌った後、デモ行進に出発しました。(2025年3月31日『しんぶん赤旗』)