消費税減税で暮らしの応援を
小千谷市で藤野氏迎え党が集い

新潟県小千谷市で15日、日本共産党と党後援会が「参議院選挙勝利・新春の集い」を開きました。藤野やすふみ衆院北陸信越比例予定候補が、「500万要求対話を軸に、宣伝や党の仲間を迎える活動を広げ、参院選比例5議席を勝ち取りたい」と決意を述べました。
藤野氏は、市民に要望を聞くと、「物価高で生活が大変」の声が共通していると紹介。「年収の壁」の突破も大事だが低所得者は恩恵が少ない、または受けられず、すべての人に行き届く消費税減税こそ暮らし応援に有効だと訴えました。
政府の新年度予算案を暮らし優先へ組み替える共産党の提案を紹介。軍事費が3年間で3・3兆円、安倍政権時代の16倍のペースで急増、半導体企業1社に1兆円も資金をつぎ込み大企業優遇減税を続ける異常を正して、暮らし応援の財源を作れと具体的提案をしているのは共産党だけと強調し、共産党を伸ばして暮らし最優先の政治を実現しようと訴えました。
参加者から「子どもの自殺が増えているが、どうしたらいいか」「中越地震では多くの人に助けてもらった。今度は能登の皆さんを応援したい」などの意見が出され、懇談しました。(2025年2月19日『しんぶん赤旗』)