柏崎刈羽 再稼働許さない
東電と知事面談で市民訴え
新潟県庁前で21日、なくそう原発・市民ネットが呼びかけた原発再稼働反対のスタンディングがあり、13人が参加しました。東京電力の小林喜光会長、小早川智明社長らが県庁を訪れ、花角英世知事と面談したことにあわせた行動です。
参加した新潟市の70代女性は、「国や経団連などが柏崎刈羽原発の再稼働に向けて躍起になっている今こそ、再稼働は許さない声を上げることが大切」と話しました。
面談では、東電が原発の安全性向上と地元住民からの信頼回復に引き続き努めるとあいさつ。花角知事は、安全最優先の取り組みを「行動と実績」で示してほしいと応じました。柏崎刈羽原発の再稼働の時期などには触れませんでした。(2025年1月23日『しんぶん赤旗』)