政府は各禁止条約署名せよ
折り鶴を飾る行動呼びかけ 新潟市
新潟県原水協は6日、新潟市で「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める」署名を呼びかける宣伝をおこないました。核禁止条約発効4周年の22日~24日にかけて、平和のメッセージを添えた折り鶴を玄関などに飾る「新潟平和の波行動」への協力も呼びかけました。
マイクを握った赤井純治代表理事は、日本被団協のノーベル賞受賞は、核兵器廃絶のために私たちがどう行動し発信するかが問われていると強調。被爆80年の節目の今年8月に向けて、300、500筆と署名を集める「ピースチャレンジャ―」を募っていると紹介し、原爆投下の候補地だった準被爆都市の新潟市から運動を広げようと訴えました。
署名した70代男性は、「核戦争になれば人類滅亡しかない。日本政府は核抑止力や沖縄県の基地強化ばかり言うが、核や基地では住民は守れない。軍拡より平和を築くことに力をつくすべきだ」と話しました。(2025年1月11日『しんぶん赤旗』)