赤旗記者が選んだわが県の三大ニュース
①原発で二つの県民運動 ②自身復旧へ党議員奔走 ③総選挙で参院比例票増
①柏崎刈羽原発の再稼働の手続きが進む中で、原発事故時に安全に避難ができるのか検証する市民検証委員会の学習会が各地で開催。再稼働の是非は県民で決めようと、県民投票の実現めざす直接請求運動に取り組む。
②能登半島地震は、新潟市で液状化による1万7千棟以上の家屋被害。被災直後から党議員らが被災者を見舞い、復旧・生活再建へ自治体や国へ要請など奔走。道路寸断や家屋損壊で原発事故から安全に避難できるか県民の不安・関心高まる。
③総選挙は、藤野保史、平あや子両北陸信越比例候補が各地で集いや党勢拡大で奮闘。新潟県は2022年参院比例票を3633票増。県内5小選挙区すべてで自民候補が落選。(伊藤誠)
(2024年12月28日『しんぶん赤旗』)