決意新たに
能登復興へ引き続き
総選挙結果を受けて日本共産党の平あや子衆院北陸信越比例候補は28日、新潟市の新潟駅前で中村岳夫新潟1区候補と宣伝しました。「北陸信越の比例議席奪還には届かなかったが、18万票以上の期待の声に応えて、自民党政治をもとから変えるため、頑張ります」と訴えました。
平氏は、「政治を変える活動はこれからが正念場」と強調。共産党と「しんぶん赤旗」が政治とカネを真っ先に追及し、自公を過半数割れにした流れを大きく加速させ、行き詰まった自民党政治を終わらせようと訴えました。
能登半島地震の復興は道半ばで、自公政権により自治体公務員が減らされ必要な支援が届かない問題の解決や、被災者支援センターの活動に引き続き取り組むと表明。危険な原発の再稼働を許さず、脱原発で再生可能エネルギーの本格的な普及を実現しようと呼びかけました。
中村氏は、共産党は金権腐敗のもとにある企業・団体献金の禁止を一貫して求め、自民党以外の政党が禁止を主張するまで政治を変えてきたと述べ、公約実現へ力を尽くすと訴えました。
「応援している。頑張って」と声をかける女性や手を振っての激励がありました。(2024年10月29日『しんぶん赤旗』)