原発ゼロへ一番の力に

藤野やすふみ・中村たけお両氏が訴え
市民の激励を受ける藤野氏=

 日本共産党の藤野やすふみ衆院北陸信越比例予定候補=元=は12、13日の両日、新潟県内をキャラバン宣伝で縦横に駆け巡りました。共産党の議席奪還が原発ゼロや被災者救援を進める一番の力だと訴え、「比例は共産党」の支持を広げてほしいと呼びかけました。

 12日の新潟市中央区では、中村たけお衆院新潟1区予定候補も訴えました。

 藤野候補は、裏金に代表される利権政治の典型が原発に固執する政治で、特に新潟県の柏崎刈羽原発の再稼働に政府は躍起になっていると指摘。国会在任中に全国会議員で最も原発問題を質問できたのは、原発マネーを一円も受け取らない共産党だからと述べ、議席を奪還し再稼働ストップの仕事をやらせてほしいと訴えました。

 能登半島の地震と豪雨に対して、国民の苦難軽減の党の議席を獲得して、「今こそ被災者に絶望でなく希望を届ける政治の実現を」と強調。共産党の躍進で、暮らしや子育て、農業を応援する政治に変えようと呼びかけました

 話を聞いた中央区の50代女性は、「柏崎刈羽原発の再稼働が迫る時だから、原発反対を貫く藤野さんに頑張ってほしい」。別の50代女性は、「被災地救援の先頭に立つ藤野さんに、税金は人のために使う政治へ変えてほしい」と話しました。(2024年10月14日『しんぶん赤旗』)