賃上げ実行しよう

北陸信越ブロックいっせい宣伝
暮らし最優先の政治の実現を訴える中村氏=4日、新潟駅前

 日本共産党北陸信越ブロックいっせい宣伝で4日、中村たけお衆院新潟1区予定候補は、鈴木映新潟市議らと新潟駅前で宣伝しました。「経済無策の岸田路線を引き継ぐ石破茂首相では生活は守れない。日本共産党を伸ばして、消費税減税や賃上げを実行する政治へ変えよう」と訴えました。

 中村氏は、市民との対話ではどこでも、「節約に次ぐ節約で生活はもう限界」「せめて消費税は減税を」と切実な声が出されると紹介。30年も実質賃金が上がらない国にした自民党政治を変えて、「アベノミクスで180兆円も増えた大企業の内部留保に課税して、中小企業を支援し賃上げを実現しよう」と訴えました。企業・団体献金を一円も受け取らない共産党だから、暮らし最優先の政治を実行できると訴えました。

 鈴木氏は、アジア版NATOなど戦争する国づくりに注力する石破首相の危険な動きを止めて、平和も暮らしも壊す大軍拡より、災害復旧、生活支援、医療・介護に予算を使えと訴えました。(2024年10月5日『しんぶん赤旗』)