政治を変えるチャンス

県内各地で平比例予定候補が入党の訴え
党の政策、社会を変える希望を語る平氏=25日、新発田市

 日本共産党の平あや子衆院北陸信越比例予定候補は23~25日、新潟県内各地で開かれたつどいや「あやこカフェ」に参加し、「国民の怒りの声が岸田文雄首相を退陣に追い込んだ。いま政治を変えるチャンスです。共産党を強く大きくして新しい政治を実現しましょう」と訴え、入党を呼びかけました。

 平氏は参加者の質問や意見に答えながら、党の政策や社会を変える希望を語りました。

 参加者から「テレビは自民党総裁選を一日中報じて、裏金問題は忘れたかのようで頭に来る」「年金は下がる一方で、物価高、特に食品の値上がりで苦しい。何もしてくれない政治に不信を強めている」など政治への怒りが次々と出されました。

 平氏は、物価高や男女の格差など生きづらい社会のおおもとには自民党政治と、企業のもうけ優先の新自由主義やアメリカいいなりの政治があると指摘。資本主義がもたらした気候危機などの矛盾を解決する新しい社会を模索する若者たちの動きが広がっていると紹介し、労働時間の抜本的短縮ですべての人の個性や能力が発揮され、「人間の自由」が豊かに花開く日本共産党が目指す新しい社会を一緒に実現しましょうと呼びかけました。

 新発田市では、60代男性を党に迎えました。(2024年8月27日『しんぶん赤旗』)