希望ある日本へ、あなたも入党を
柏崎市で井上哲士参議院議員が呼びかけ
日本共産党の井上哲士参院議員は28日、新潟県柏崎市で開かれたつどいに参加し、「自民党政治を終わらせ、希望ある日本をつくるため、あなたも入党を」と呼びかけました。
つどいは100人以上が参加。井上氏が事前の質問や会場からの質問に答えました。
「裏金問題はなぜ起きたのか?」の質問に、井上氏は、パーティー券は事実上の企業・団体献金で裏金づくりの抜け穴に使われてきたと指摘。企業が金で政治をゆがめることは国民の参政権を侵すものだと述べ、共産党は企業・団体献金も政党助成金も受け取らないから、国民本位の政策を提案でき、「しんぶん赤旗」が裏金スクープもできると話しました。
「どうすれば自民党政治を終わらせることができるか?」の質問に、井上氏は、「どのような政治に変えたら希望が持てるか」と「市民と野党の共闘こそが政治を変える力」を示すことが大切と強調しました。中小企業を応援して賃上げ、消費税減税、福祉や医療の拡充で暮らしや地域経済を直接温める党の「暮らしに希望を」経済再生プランを紹介。共闘に誠実な共産党を伸ばし、市民と野党の共闘を前進させようと訴えました。
原発への不安に対して、全国会議員の中で一番原発問題を質問してきた藤野やすふみ前衆院議員の議席を取り戻そうと訴えました。(2024年7月30日『しんぶん赤旗』)