「戦争する国」止めよう

長岡市でもとむら衆院議員、平比例予定候補が訴え
(正面右から)もとむら、平両氏の訴えを聞く参加者=6月29日、長岡市

 新潟県長岡市の日本共産党女性後援会は6月29日、もとむら伸子衆院議員・東海比例候補と平あや子衆院北陸信越比例予定候補を迎えたつどいを長岡市で開き45人が参加しました。2氏は「北陸信越で藤野やすふみ前衆院議員(比例予定候補)の議席を奪還し、戦争する国づくりと暮らし切り捨ての自民党政治を終わらせよう」と訴えました。遠藤れい子前県議もあいさつしました。

 もとむら氏は、保育士や保護者の大きな運動と、日本共産党が国会で繰り返し質問してきたことが、76年ぶりに保育士の配置基準の改善につながったと報告し、大きな拍手が起きました。

 その一方で、5年間で43兆円の大軍拡のために、医療や介護、保育など生きるために必要な予算が抑制され、制度改悪さえあると強調。殺傷能力のある武器の輸出が閣議決定されたが、実際に武力行使を続けるアメリカに輸出するなど、日本を平和国家から国際紛争・戦争を助長する国へと根本から変えるものだと批判し、共産党を伸ばして戦争する国づくりを止めようと訴えました。

 平氏は、「北陸信越から今度こそジェンダー平等の議席を」と期待が高まっていると紹介。党員を増やすことが議席奪還に必要だと訴え、入党のよびかけを読み上げました。(2024年7月2日『しんぶん赤旗』)