核兵器禁止条約批准を求め集会
原水爆禁止国民平和大行進
原水爆禁止国民平和大行進・日本海コース(北海道―東京)は22日、新潟市役所前で約50人が参加して集会と行進をおこないました。
集会で実行委員会の赤井純治代表は、今年の平和行進は被爆80年の来年に向けた「非核日本キャンペーン」の取り組みを広げる特別の意義があると強調し、300万筆を超えた「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める」署名を1千万、3千万筆と広げることで、核禁止条約に参加する政府を実現しようと呼びかけました。
中原八一新潟市長、県原水禁の近藤正道理事長のメッセージが紹介され、日本共産党の武田勝利市議と新日本婦人の会県本部があいさつしました。
県原水協の垣内秀司事務局長は、原爆被害者の会や原水禁、県生協連でつくる「核兵器廃絶をめざす新潟県連絡会」の運動で、県内30自治体のうち27自治体で、政府に核禁止条約批准を求める意見書が採択される前進をつくってきたと報告しました。(2024年6月25日『しんぶん赤旗』)