力合わせ 政治を変えよう

共産党が北陸信越ブロックいっせい宣伝
マイクを握り訴える(左から)中村、鈴木の各氏ら=21日、新潟駅前

 日本共産党の北陸信越ブロックいっせい宣伝で21日、新潟駅前で、中村たけお衆院新潟1区予定候補や鈴木映新潟市議が、「政治と金の問題を最も厳しく追及してきた日本共産党を伸ばして、暮らしに希望がもてる政治を」と訴えました。

 中村氏は、改定政治資金規正法が成立したが、自民党は自らが引き起こした違法な裏金づくりの真相究明に最後まで背を向け、核心である企業・団体献金の禁止に一切手をつけず、政策活動費を新たに書き込み合法化したうえに公開は10年後など、抜け穴だらけの改悪だと批判。賄賂性の強い企業・団体献金の全面禁止で金権腐敗政治を根絶するため、その先頭に立つ日本共産党を伸ばしてほしいと訴えました。

 鈴木氏は、党新潟市議団は能登半島地震直後から被災地域や住民を訪問して被害や要望を聞き、4回の市要請などで一部損壊世帯や私道の改修への市独自の支援を実現してきたと述べ、引き続き被災者支援や生活支援にとりくむと話しました。(2024年6月22日『しんぶん赤旗』)