声をあげ再稼働阻止
新潟市で金曜行動
なくそう原発・新潟市民ネットは24日、新潟駅前で544回目の金曜行動を10人の参加でおこないました。
集会では「柏崎刈羽原発の再稼働へ国の前のめりの姿勢が国会審議で明らかになった。経済産業省や資源エネルギー庁職員が原発など立地12道県に5年間で1135回出張し、最多は新潟県の266回だ」「東京電力がまた失敗した。緊急時対策所のケーブル敷設で適正区域外を通って配線していた。地元紙のアンケートに半数以上の県議が東電による再稼働は認めないと答えたのも当然だ」「小出裕章さん(元京都大学原子炉実験所助教)が講演で『巨大地震と原発事故が同時に起きたら避難は出来ない。再稼働の是非を問う住民投票を実施し県民がノーの声を上げる以外に再稼働は止められない』と述べたが、世論調査でも県民投票を求める意見が多数だ」などの発言がありました。
恒例の替歌を歌ってからデモに出発しました。歩行が困難な参加者はデモが戻ってくるまで看板を掲げスタンディング宣伝しました。(2024年5月28日『しんぶん赤旗』)