超軍事大国を絶対止めよう

新潟市で党支部が宣伝
鈴木映市議と訴える党支部のみなさん

 新潟市中央区の日本共産党鳥屋野(とやの)支部と後援会は3日、2013年から毎年続けている憲法記念日のハンドマイク宣伝に取り組みました。「憲法9条を守ろう!」など手書きの看板を掲げて7カ所で訴え、鈴木映新潟市議も参加しました。

 参加者は交代でマイクを握り、支部長作成の原稿で訴えました。日本の憲法は、基本的人権の尊重や言論・表現の自由、恒久平和主義を掲げた世界に誇れる憲法であり、特に軍隊を持たず、戦争しないと宣言した憲法9条があったから、自衛隊が海外で1人の外国人も殺さず、殺されなかったと強調。しかし、岸田政権が専守防衛を投げ捨て進める敵基地攻撃能力の保有や大軍拡は、日本を世界3位の超軍事大国にして戦争につながる道で、絶対に止めなければならないと訴え。憲法9条を守り外交努力による平和な社会、憲法を暮らしに生かした社会を実現しようと呼びかけました。

 鈴木市議は、憲法には最低限度の生活、義務教育無償化、男女平等などが掲げられ、暮らしや仕事、子育てなどの充実につながると強調。しかし、自民党政権は憲法に背を向け、社会保障切り捨てなど希望を奪っていると批判し、憲法を生かした政治に変えようと訴えました。(文は2024年5月11日『しんぶん赤旗』)