自民党政治に終止符を

藤野衆院比例予定候補が党躍進の訴え
議席奪還へ決意を訴える藤野氏=17日、新潟市北区

 日本共産党の藤野やすふみ衆院北陸信越比例予定候補は16、17日、新潟県各地の集いや訪問行動に参加し、「総選挙で党比例議席を奪還し、原発推進、金権腐敗の自民党政治を終わらせよう」と訴えました。

 17日に新潟市北区で開かれた集いは約70人が参加。藤野氏は、能登半島地震から2カ月半たっても十分な水や食料が届かない地域があり、被災者の運動で前進させてきた支援制度を生かそうとしない政治に責任があると批判。「苦難あるところ共産党あり」の立場で被災者支援に全力でとりくむと強調しました。

 地震で原発の危険があらわになっても政府は新潟県の柏崎刈羽原発の再稼働を狙っていて、原発ゼロを訴える共産党の比例議席奪還が不可欠と訴え。自民党の裏金問題は、暮らし切り捨て、大軍拡推進の政治と一体だと指摘。裏金をスクープした「しんぶん赤旗」と支える読者や党員の力が自公政権を追い詰めてきたと述べ、総選挙で共産党を躍進させ自民党政治を終わらせようと呼びかけました。

 17日午後は、新潟市東区で渋谷明治市議と訪問行動にとりくみ、新しい「入党の訴え」で入党を働きかけ。夫妻2人が「素晴らしい中身ですね」「渋谷さんの活動にも頭が下がります」と話し、入党を決意しました。