平氏「暮らしに希望を」と訴え

北陸信越ブロックいっせい宣伝
訴える(左から)中村、平の各氏ら=15日朝、新潟駅前

 北陸信越ブロックいっせい宣伝で15日朝、新潟駅前で、日本共産党の平あや子衆院北陸信越比例予定候補、中村たけお新潟1区予定候補らが自民党の金権腐敗政治の一掃やガザ侵攻の即時中止を訴え、「日本共産党とご一緒に暮らしに希望を」と呼びかけました。

 平氏は、自民党の裏金疑惑は安倍派だけでなく、「しんぶん赤旗」が報じているように麻生派や岸田派など自民党全体に及び、組織ぐるみで裏金づくりをしてきた問題だと批判。真相究明と同時に、共産党が提案したパーティー券購入を含めた「企業・団体献金全面禁止法案」を実現させようと訴えました。

 30年間も賃金が上がらない一方で、消費税増税や医療・介護の削減で日本経済を停滞させた原因は、企業のもうけ優先の自民党政治だと批判。企業・団体献金を一円も受け取らないから、暮らしを守る抜本的提案ができる日本共産党を伸ばして政治を変えようと呼びかけました。

 中村氏は、ガザ地区の大量殺りくをやめるには、イスラエルとハマスの双方に即時停戦を求める国際的働きかけが重要で、日本共産党は関係各国に働きかけてきたと紹介。日本政府もアメリカの顔色をうかがう態度をやめて、停戦へ外交努力をと訴えました。(2023年12月16日『しんぶん赤旗』)