中村えみ子町議 命と暮らしの願い届け25年

聖籠町議選 8月22日告示27日投票

 新潟県聖籠(せいろう)町議選(定数14)が8月22日告示(27日投票)されます。日本共産党は現職の中村えみ子氏(64)が現有1議席の確保をめざします。定数を2人はみ出す激戦の様相です。

 中村氏は7期25年、町民の立場で命と暮らしの願いを町政に届け続けてきました。ライフワークにしてきた子どもの医療費助成制度の拡充は、初当選時はゼロ歳~2歳児までだった対象を、選挙や議会のたびに拡充を訴え、助成対象を高校卒業まで拡充、2歳児までは完全無料、その他も月2回目以降の一部負担金はなしになりました。

 子ども園から中学校までの給食費を子ども3人目から無料に、就学援助の対象を生活保護の1・3倍に拡大など子育て支援を充実させてきました。

 地元業者の仕事づくりへ、住宅リフォーム助成制度を提案し「住まいる券」事業が開始、住宅新築に最高180万円の助成制度も実現しました。補聴器購入の補助制度も県内に先駆けて創設されました。

 中村氏は▽健康保険証の存続▽全児童・生徒の学校給食無償化▽18歳までの国保税均等割ゼロに▽介護保険料・利用料の負担軽減▽事業者や農家に独自支援▽消費税減税とインボイス制度中止―などを公約に、岸田暴走政治をとめて命と暮らしを守ると訴えます。(2023年8月4日『しんぶん赤旗』)