13問の質問に藤野前衆院議員が答えました
新潟市中央区で「日本共産党を語る集い」
新潟市で17日、日本共産党を語るつどいが開かれ、衆院北陸信越比例候補の藤野やすふみ前衆院議員が、原発や安全保障、共産党や野党共闘など13の質問に答えました。中村たけお衆院新潟1区予定候補が司会しました。
「柏崎刈羽原発の再稼働をさせないためにどうすればいいか?」の質問に藤野氏は、2021年に再稼働が狙われた時も、資源エネルギー庁が1年で80回以上も来県し地ならししていたことを藤野氏が国会質問で告発し、地元紙が報じるなど県民世論が中止に追い込んだと述べ、再稼働ストップの世論づくりが大切と答えました。
「中国や北朝鮮に対話が通じるのか?抑止力が必要では?」の質問に藤野氏は、日本政府は北朝鮮と外交ルートもなく対話努力が不十分と指摘。日中両国の合意をもとに関係改善を両政府に申し入れた党の提言を紹介し、戦争にさせない外交努力こそ必要と訴えました。
「共産党は異論を認めないと言われるが本当か?」の質問に藤野氏は、党規約でも党内で意見を言う権利を保障し、党大会の方針決定や実践でも議論を尽くすことを大切にしていると紹介しました。
つどい後、藤野氏らの働きかけで1人が入党を決意しました。(文は『しんぶん赤旗』2023年7月18日)