生活応援の力になる3議席

長岡市議選で現有2議席から1議席増の3議席を

 16日告示(23日投票)の新潟県長岡市議選(定数34)で、日本共産党は、現職の笠井のりお(74)、前職の、はっとり耕一(53)、新人の長坂まさし(47)の3予定候補が、現有2議席から3議席へ議席増をめざします。8人超過の大激戦の様相です。

 党市議団は、医療・介護など現場の調査にもとづき14回の新型コロナ対策の市長要請を重ね、新潟県内で最初のPCR検査センター開設などを実現。議会質問と毎年の予算要望で、今年4月から補聴器購入費助成制度を創設、10月から妊産婦医療費助成は所得制限をなくし全員が対象、2月からパートナーシップ制度導入など市政を動かしてきました。

 長岡市の一部は、東京電力柏崎刈羽原発から30㌔圏内です。国・県の再稼働圧力が強まる中で3候補は原発再稼働ストップを訴えます。

 3候補は、学校給食費、子どもの医療費、子どもの国保料の子育て支援「三つのゼロ」の実現、基金を使い国保料の引き下げ、介護保険料と利用料の負担軽減、中小企業・農業への支援など「物価高だからこそ暮らし応援」の市政実現を公約に掲げます。

 党と後援会は、県議選で遠藤玲子氏の議席を失った悔しさをバネに取り組みを強めています。(2023年4月13日『しんぶん赤旗』)