戦争反対の声 今こそ

新潟県原水協が新潟市で呼びかけ

 新潟県原水協は6日、新潟市で「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める」署名を呼びかける宣伝をおこない、「戦争か平和かの分かれ目の今こそ、核兵器も戦争もなくそうと声を上げよう」と呼びかけました。

 マイクを握った赤井純治代表理事らは、「ウクライナ情勢が不安定で、核兵器が本当に使われる危険が増しています。日本国内でも日本を守るのではなく、アメリカの戦争に巻き込まれる危険が迫ってきている。今こそ核兵器を使うな、軍拡やめろと声を上げる時です」「高齢者の医療費窓口負担が2倍になる一方で防衛費2倍化のため、年金や医療の積立金、復興特別所得税を流用するなど許せない。抑止力と言うが、核兵器禁止条約と平和外交こそ最大の抑止力です」などと訴えました。

 署名した人は「私も戦争が迫っていると感じる。核兵器も戦争も反対です」「軍拡はとんでもない。ましてや増税など許せない」などと話しました。(『しんぶん赤旗』2023年2月8日)