安全な通学路など要望が次々と

遠藤れい子県議会議員が地元地域のつどいに参加

　春の新潟県議選で長岡市・三島郡区（定数６）から再選をめざす日本共産党の遠藤れい子県議は４日、地元の長岡市中之島地域でつどいを開き、県政報告と中学校のスクールバス運行拡大など地域要求の実現へ決意を語りました。20人が参加し、長坂まさし市議予定候補も決意表明しました。

　遠藤氏は、県政をチェックし、建設的提案で政治を動かすことが議員の役割であり、住民の声に寄り添い要求実現まで粘り強く活動することは共産党議員ならではの値打ちと強調しました。地域訪問で多くの人から寄せられたスクールバスやデマンドタクシーの要望を、住民と一緒に市へ要請してきた活動を紹介。中之島中学校のスクールバス運行拡大では、保護者や住民と「中之島安全な通学路を守る会」を結成し、市に３回申し入れ、１日には集めた署名１００１人分を提出したことを報告しました。

　第二部のグループトークでは、スクールバスの対象外の中学生の親子が「通学路は歩道除雪されていないので、私や多くの生徒は別の道を使っている」「市は除雪していると言うが、安心安全には程遠いから、多くの親は自家用車で送迎している」と話し、「子どもが増えているみずほ団地でも子どもらが車道を歩いていて危険。片道だけでも歩道除雪を」など、安心安全の通学路への要望が相次ぎました。

　遠藤氏は、スクールバスやデマンドタクシーなど地域要望の実現に引き続き力を尽くしたいと決意を述べました。

　中学生は「大人の皆さんが私たちのことを一生懸命考えてくれることがわかり勉強になった」と話しました。（『しんぶん赤旗』2023年2月7日）