「増税やめてほしい」
民青が長岡市の大学生を対象に食料支援
新潟県の日本民主青年同盟長岡市地域班は25日、長岡市で食料支援にとりくみ、長岡技術科学大学や長岡造形大学の学生ら39人が利用しました。英語でとりくみを紹介したSNSの拡散もあり、多くの留学生も訪れました。
学生は、米2㌔、レトルト食品、カップ麺、日用品などを袋いっぱいに詰めて「ありがとうございます」「助かります」と持ち帰りました。
18日から続いた大雪で「初めての除雪作業は大変だった」「車も出せず、買い物やバイトに行くのも困難だった」と話す学生も多くいました。
ある留学生は、食品など物価高で必要な生活費は大幅に増えている一方で、奨学金の給付は増えず、バイトも賃金や回数が増えないために食費などを削るしかないと生活の厳しさを話し、食料支援への感謝を述べました。
民青のアンケート対話では「増税のニュースが連日流れているがやめてほしい。むしろ減税してほしい」「選挙権を持ったことで、自分がどう政治の選択をすれば良いか、政治への関心が高くなった」「LGBTに関心がある」など社会への関心も多く、食料支援など民青の活動に関心を示す学生もいました。(2022年12月27日『しんぶん赤旗』)