胎内市議選告示 詳報

 新潟県胎内市議選(定数16)が11日告示(18日投票)され、日本共産党の現職の丸山たかひろ(66)氏、はたの孝子(76)氏が第一声をあげました。1人超過の少数激戦です。井上哲士参院議員が応援に駆けつけました。

 丸山候補は、住民目線に立った質問で、前回市議選の公約だった小中学校のすべての教室にエアコン設置、補聴器購入費助成など実現してきた実績を紹介し、今度は学校給食費の無償化、物価高騰対策の福祉灯油、国保税の子どもの均等割りをなくすなどをめざすと公約を訴えました。

 はたの候補は、市議になって5年、中条中学校の空き教室に武道場の代替場を実現、医療的ケアの必要な障害児を市内で預ける体制づくりなどにとりくんできたと述べ、引き続きコロナ収束やジェンダー平等、農業・地場産業を守る仕事をさせてほしいと訴えました。

 井上参院議員は、8月の水害では市議団と現地調査に入り、住民の声を行政に届け改善に全力あげ、小中学校のエアコン設置、学校給食費の無償化を全国に広げるなど、地方議員と国会議員が一丸となって要求実現してきた日本共産党の値打ちを強調。統一協会問題の徹底究明、ロシアの侵略反対の願いも、党2候補に託してほしいと訴えました。(『しんぶん赤旗』2022年9月13日)