暮らしつぶす軍拡中止
新潟市で市田副委員長と井上さとし参院議員が訴え
日本共産党新潟県委員会は24日、市田忠義副委員長を迎えて新潟市で演説会を開きました。井上さとし参院議員・参院比例予定候補が、「金で動く政治を正してこそ、原発ゼロ、消費税減税で暮らし応援が実現できる」と述べ、参院選は「比例は日本共産党」を広げに広げてほしいと訴えました。
市田氏は、医療、農業など暮らしを押しつぶす大軍拡の中止、大企業・富裕層の優遇税制を見直して消費税減税の責任ある財源を示しているのは日本共産党だけだと強調し、都議選・参院選で共産党を躍進させてほしいと訴えました。
演説の後半は、要求対話で寄せられている党への質問に一つひとつ丁寧に答えました。「政党助成金をもらえばどうか?」の質問に、思想信条の自由を侵す強制募金を支持もしない政党で分配し、草の根で国民と結びつき財政をつくる努力をしなくなれば、国民の声に寄り添う活動はおろそかになると指摘。「今の政治を変えるには?」の質問に、未来への展望を示して国民とともに頑張りぬく共産党の党員が増えることが、社会を変える力を何倍にも大きくすると訴えました。
学校給食、介護現場、農業の各分野から、「一貫して給食無償化を求めてきた共産党の躍進を」「米の需要や価格への責任を放棄した自民農政の転換を」と応援スピーチがありました。(2025年5月26日『しんぶん赤旗』)