大軍拡をやめろ!

新潟市中央区の鳥屋野後援会がすずき映市議と訴え

 新潟市中央区の日本共産党鳥屋野(とやの)支部と後援会は3日、4月の市議選で初当選した鈴木映市議ら4人でハンドマイク宣伝をおこないました。「憲法9条を守ろう!」「大軍拡やめろ!」の手書き看板3枚を掲げ、支部長作成の原稿に自分の思いも加えて全員がマイクを握り訴えました。鳥屋野後援会は2013年から憲法記念日の宣伝を続けています。

 鈴木市議は、日本国憲法は国民主権、戦争放棄の平和主義、基本的人権の尊重をうたう素晴らしい憲法だと述べ、「岸田政権が憲法9条を踏みにじり敵基地攻撃能力の保有、長距離巡航ミサイルを400発購入など5年間で43兆円もの大軍拡を進めようとしているのは許せない」「軍事対軍事では平和は実現できません。東南アジア諸国連合(ASEAN)が進める米国、中国、日本も参加した東アジアサミットの平和の枠組みを拡大し、対話による平和外交こそが必要です」と訴えました。

 通行する車から手を振る激励もありました。(2023年5月10日『しんぶん赤旗』)