野党共闘5候補の勝利必ず 新潟市西区

左から近藤、いしづき、たいら、片桐、たけだ、なかやまの各氏

 新潟市西区で19日、新潟県議選(新潟市西区、定数3)と市議選(同・定数10)で市民と野党の共闘の5候補の勝利をめざす西区市民大集会が開かれ約200人が参加しました。

 日本共産党の、たいらあやこ県議予定候補と、いしづき幸子(無所属・現)、中山均(緑にいがた・現)、たけだ勝利(共産・新)、後藤ゆうじ(無所属・新)の4市議予定候補が決意表明し、会場は5人全員当選に向け熱気にあふれました。

 同集会実行委員会の近藤正道共同代表は、西区は安保法制反対ピーススタンディングを出発点に、市民と野党の共闘の発展と力を実感してきたと強調。その中心メンバーである5候補の勝利こそ、安保3文書や原発回帰を強行する岸田政権に待ったをかける力だと指摘。県議選は有力5候補による大激戦にあり共闘の象徴のたいら候補必勝へ、さらなる活動の飛躍を訴えました。

 たいら氏は、県内の小中学校の担任未配置が54学級もある中で、国は新年度予算案で2474人分の教職員定数を減らしたと指摘。敵基地攻撃能力や軍事費に43兆円も使う政治を止め、暮らし・子育て優先の政治への転換を訴え。原発、地域医療、平和と憲法など、どの問題でも「自民・維新」対たいらの構図にあり、大軍拡・原発再稼働に反対する唯一の議席を勝ち取らせてほしいと訴えました。

 前県知事候補の片桐奈保美氏や弁護士、大学関係者、学生などが応援のマイクを握りました。(『しんぶん赤旗』2023年3月24日)