原発ゼロの遠藤れい子さんを

市田忠義副委員長の長岡市での訴え(2023年3月21日)

 市田氏は、新潟県の人口あたり医師数が47都道府県中45位であるとし、コロナを通じ今ほど医療充実が求められる時はないと強調。ところが花角県政が国の病院再編計画を先取りし、13の県立病院のうち四つを市町村移譲、二つを民営化へと逆行していると批判し、「県民が安心して地域で医療を受けられるため、県議会唯一の医療の専門家の遠藤さんの再選を必ず勝ち取ろうと」と力を込めました。

 政府による今夏以降の原発再稼働計画に柏崎刈羽原発が含まれていることについて「絶対に認められない。再稼働反対、原発ゼロでがんばる遠藤さんを必ず議会に送り出そう」と訴えると大きな拍手に包まれました。

 遠藤氏はPCR検査センター設置の尽力から、選挙戦で長岡市医師連盟の推薦を受けたことを紹介しながら「現場を歩くと『もっと農家を大切に』との声を聞く。軍事に5年間43兆円使うのでなく、国の悪政から県民の命・暮らしを守るために税金を使わせよう」と訴えました。

 笠井のりお(現)、はっとり耕一(前)、長坂まさし(新)の市議予定候補も訴えを行いました。(文は『赤旗』2023年3月22日の一部)