諸費税は5%に、インボイス制度は中止を

新潟市で重税反対統一行動

 新潟市では13日、重税反対統一行動新潟県集会に約500人が参加。悪天候の中、税務署までの約2㌔を消費税5%への減税やインボイス制度中止などを訴えて行進しました。日本共産党の、たいらあやこ県議予定候補と新潟市議・市議予定候補全員も出席しました。

 集会で新潟民主商工会の野上昇会長は、営業や暮らしに打撃を与える食品や資材等の高騰は、異常円安や国内産業を弱体化させてきた政策にも要因があると指摘。適正価格や購買層の拡大などの学習交流を強めようと呼びかけました。

 来賓として、しぶや明治・党県副委員長(市議予定候補)が、岸田政権の大軍拡と社会保障削減・増税は許さない審判を統一地方選で下そうと訴えました。

 参加者は「コロナで客が減ったまま戻らず家賃を払うのも大変。国や市の援助もなく、融資の返済も始まり困っている」(バー経営者)、「賃上げしてほしい。大手は賃上げしても中小企業まで波が来ていない」(建設業従業員)などと話しました。(『しんぶん赤旗』2023年3月15日)