十日町・津南で自民党の議席独占ノー

ふじのき浩子統一候補 決起集会

 新潟県議選(31日告示、4月9日投票)十日町市・津南町区(定数2)で「自民党の議席独占を許すな」と市民と野党の統一候補としてたたかう元津南町議の、ふじのき浩子予定候補=無所属新、日本共産党推薦=の決起集会が5日、十日町市で開かれ、共産党から井上哲士参院議員が駆け付けました。

 約480人が参加し、弁士の訴えに「いいぞ」「頑張れ!」との声援が相次ぎました。主催した「オール十日町・津南 平和と共生」の小野嶋哲雄代表があいさつしました。

 井上氏は、大軍拡や原発再稼働の一方で公立・公的病院の再編統合に走る岸田政権言いなりの新潟県政において「豪雪地帯のみなさんの『命の声』を県議会に届ける共闘の議席が必要」と強調。町議として医療・介護・福祉の充実に奮闘してきた、ふじのきさん勝利への支援を呼びかけました。

 ふじのき予定候補は学校給食無償化、原発ゼロなどの公約を訴え「暮らしも平和も脅かす政治はおかしい。市民と野党の心一つに、議席をかちとる」と決意表明しました。

 立憲民主党の梅谷守衆院議員(同党の打越さく良参院議員は欠席)、会派「未来にいがた」の樋口秀敏県議が連帯あいさつ。「さよなら柏崎刈羽原発プロジェクト」の小木曾茂子氏は「原発再稼働ストップを県政の一丁目一番地とするため、ふじのき予定候補を押し上げよう」と訴えました。(『しんぶん赤旗』2023年3月6日、写真は井上さとし氏のフェイスブックから)