いのち最優先の新潟市政に

新潟市江南区の集いで、中村たけお市議予定候補が決意表明

 新潟市江南区で28日、日本共産党は新春のつどいを開き55人が参加。春の市議選で渡辺有子市議の議席を引き継ぐ中村たけお予定候補の勝利に向けて、強く大きな党づくりや折り入って作戦に挑戦し、命が大切にされる市政を実現しようと決意を固め合いました。

 渡辺氏は、大型事業推進の一方で高齢者の紙おむつ支給の削減や公共施設の再編統合など暮らしを削る現市政を批判し、学校給食費無料など「子育て支援三つのゼロ」や暮らし応援の政策を掲げる党議員団を大きくするため、中村候補の必勝を呼びかけました。

 樋渡士自夫県委員長が情勢報告し、中村勝利には参院比例票の3・6倍の5000票の得票目標達成が必要と述べ、▽岸田政権と正面対決し、道理ある対案を示す党の姿を広げきる▽党市議団の抜群の実績と値打ち、政策を訴えぬく▽強く大きな党をつくりながら選挙をたたかう―の「三つの柱」で活動の飛躍をつくろうと訴え。支持拡大と党勢拡大を統一して進める折り入って作戦を「気軽に」「率直に」「支持を広げてください」ととりくもうと呼びかけました。

 中村候補は、下越病院や診療所で22年間働き、高すぎる国保料が払えず診療を受けられず、救急搬送された時には手遅れという患者を目の当たりにして、貧富の格差が命の格差につながる社会を変えたいと活動してきたことを紹介。命と暮らしが最優先の新潟市、国の悪政の防波堤となる市政を実現するため頑張る決意を訴えました。(『しんぶん赤旗』2023年2月1日)