成人式のみなさんに訴え 新潟市

左からたけだ、すずき、中村、二人おいてくらしげの各氏

 日本共産党新潟県委員会と日本民主青年同盟新潟県委員会は8日、新潟市の「二十歳のつどい」会場近くで宣伝し、党新潟市議予定候補の、くらしげ政樹(現)、すずき映、たけだ勝利、中村たけお(以上、新)の各氏らが、「大軍拡に反対し、時給1500円の実現など希望のもてる社会を一緒につくりましょう」と参加者にエールを送りました。

 くらしげ氏は、岸田政権が閣議決定した「安保3文書」は、軍事費を2倍にして、射程1600㌔のミサイル・トマホークを500発も購入するなど、「日本を守る」どころか専守防衛を投げ捨てアメリカの戦争に参戦する道、国民に大増税を押しつける道だと批判し、戦争する国づくりを許さない声をあげようと呼びかけました。

 すずき氏は、民青の学生向け食料支援で、「休みの日は寝て過ごし食事回数を減らす」「バイトはダブルワーク」などコロナ禍・物価高で生活が大変という声が多くあるのに、岸田政権は軍事費2倍化など平和と暮らしを破壊しようとしていると批判。賃金が上がらず経済成長できない日本を転換し、中小企業支援と一体に最低賃金を全国一律1500円に引き上げ、消費税減税などで経済を立て直す党の緊急提案を紹介し、共産党を伸ばして希望ある日本をつくろうと呼びかけました。

 「頑張って」などの声や車から手を振るなどの激励もありました。(2023年1月11日『しんぶん赤旗』)