新潟市東区 市議2議席必ず

党決起集会でいいづか孝子・しぶや明治氏が決意表明
左から五十嵐、いいづか、しぶやの各氏
訴える田中眞一地区委員長

 来春の新潟市議選で東区(定数8、1減)から日本共産党2議席の必勝に向けて17日、東区党決起集会が開かれ50人以上が参加。いいづか孝子市議(67)、しぶや明治前県議(84)の両候補、勇退する五十嵐完二市議らが決意表明しました。

 田中眞一新潟地区委員長が、市民の命と暮らしを守る市政を取り戻し、大軍拡・大増税など国の悪政に審判を下すには、市議会野党第一党の改選6議席(現有5)の前進が必要であり、東区の2議席確保が不可欠と強調。定数減の大激戦を勝利するため全支部が、特別期間の成功、折り入って作戦の推進、つどい開催の「三つの戦略」で得票目標、支持拡大目標を突破しようと呼びかけました。

 いいづか市議は、保健師の経験を生かした医療・介護、子育て政策の提案で、補聴器購入費助成などを実現、妊産婦医療費助成の所得制限撤廃や第3子以降の保育料無償の対象拡大も実現まであと一歩と市政を動かしてきたと紹介。軍拡のため社会保障を削る自公政治を転換するためにも、東区から2議席を勝ち取る決意を訴えました。

 しぶや前県議は、市議9期、県議1期を務めたが、今回は五十嵐市議の現職議席を引き継ぐ大事な選挙と強調。生活相談では、月給が手取り11万円で親の年金をあてにしないと生活できない市民がいるなど生活苦は深刻と述べ、消費税増税の一方で大企業は減税する政治、福祉・暮らしを削る市政の転換へ勝利する決意を訴えました。(2022年12月20日『しんぶん赤旗』)